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「自転車先進都市おかやま実行戦略」案

岡山市は、5月18日に「自転車先進都市おかやま実行戦略」案としてまとめたものを新聞発表しています。それによると、自転車走行帯を短中期(3〜5年)と長期(10年)の2段階で整備し、ネットワーク化を進めるということがありました。


記事中の図は5年以内に実施する自転車走行帯の整備計画で、色の違いで車道の自転車レーンと歩道上の自転車通交帯を区別しています。この図で示している道路は、車道の両端に自転車レーンを設けるに道路幅は十分にあり、わざわざ歩道に自転車通交帯を設ける必要があるのか疑問です。車道への自転車レーン設置は、歩道に自転車通交帯を設けるより予算が少なく、短期間で可能です。仮に予算があっても、優先順位は車道の自転車レーンの設置です。将来的に自転車レーンと自転車通交帯が並行してあってもよいとは思いますが…。


また、実行戦略では駐輪場の確保、コミュニテーサイクルの導入、自転車のマナー向上対策を挙げているようですが、これらの優先順位は、1自転車のマナー向上対策、2自転車レーン設置、3駐輪場の確保であり、コミュニテーサイクルは最後の最後ではないでしょうか。「自転車先進都市」を標榜するなら、競争都市が多い中で施策に優先順位を付けて、短期に少ない予算で効率的に仕上げていかなければなりません。例えば、コミュニテーサイクルは予算がかかるため、最後で結構。「自転車のマナー向上対策」と「自転車レーン設置」を両輪にして押し進めながら、時間をかかってもできるだけ早期に駐輪場を確保していくことではないでしょうか。


「自転車のマナー向上」は、自転車先進都市にしていくためには絶対に必要なこと。それは一朝一夕にできることではなく、何年もかかることです。しかも、自転車に乗る人だけでなく、歩行者も車のドライバ―にも理解してもらわなければなりません。すぐにでも始めていくべきでしょう。


自転車ネットでは近々、市街地の道路幅を計測して自転車レーン設置可能な道路を提案していく予定です。

 

「吉備路自転車道マップ」を作成します

「おかやま自転車ネット」では、「吉備路自転車道マップ」を作成することになりました。

「吉備路自転車道」は、昭和55年に岡山県が設置した、岡山と総社を結ぶ約21キロの自転車専用道路。今、走ってみると、車道と交差する危険な個所や道に迷う個所があります。また、この自転車道周辺には古墳など歴史的な史跡がたくさんあります。

そこで、岡山駅と総社駅を網羅した「吉備路自転車道」の全コースを道に迷わず安全走行でき、しかも周辺の史跡を案内した「再発見! 吉備路自転車道マップ」(仮題)の作成をすることになりました。

マップづくりにあたって、できるだけたくさんの方に参加していただき、危険な場所や道に迷う個所、そして周辺の歴史的史跡や散策スポットも見つけてもらうイベントを開催する予定です。詳細が決まりましたら、この場でもお知らせしていきます。よろしくお願いします。