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警察庁の自転車交通総合対策

10月25日、警察庁が全国の警察本部に通達した「自転車交通総合対策」がマスコミで公表されました。今回の自 転車交通総合対策は、自転車は「車両」として「車道の左側通行」を促すことを主な柱としています。私たちが10月1日に実施した「自転車は車両だ! 車道ラン」キャンペーンの趣旨を、警察庁が自転車総合対策にしてくれたようで、驚いています。
報道によると、警察庁は3メートル未満の歩道を自転車の通行を許可しない方向で検討するように求め、自転車レーンの整備 を促していくそうです。しかも、交差点を走るとき、横断歩道に付いている自転車横断帯を走るのではなく、車道の左端をまっすぐに走るように、自転車横断帯 の撤去を打ち出しています。これでさらに驚きました。40年前に自転車を一時的な例外として歩道を走らせることにして、そのままになっていたわけですか ら、画期的です。
3月の震災以降に都心で自転車の利用者が増え、ルール違反をする人が後を絶たず、事故も増えていることが背景にあるよう です。とにかく今回の方針はすばらしく、自転車と歩行者が安心して通れる街づくりを目指す私たちも歓迎です。「自転車先進都市おかやま」にするための後押 しにもなるでしょう。
ただ、ここからが重要で、この通達に基づいた自転車政策を実施するには自転車レーンの延長が急務です。道路管理者や予算 の問題で難関もあるでしょうが、自転車が安全に走りやすく道路の改造していくことです。そして、自転車に乗る人はもちろん、自動車のドライバーや歩行者な ど市民の意識改革も必要です。警察庁は、学校に自転車教室を授業に組み込むように要請したり、ルールを厳守させたりするなどしていくそうです。
この警察庁の「自転車交通総合対策」をタイムスケジュール化して、具体的な施策していくことが必要なことだと思います。