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自転車は車道左を走るのが原則

6月10日の山陽新聞に、自転車関連の記事がほぼ全ページで載りました。記者自身が自転車に乗って市街地を走って気づいたこと、自転車利用環境に関する国の検討委メンバーを務めた古倉宗治氏に取材した話を「Q&A」でまとめた内容になっています。自転車と自動車の事故の事例や走り方をイラストで示し、事故件数などを挙げて、「自転車は車道の左端を走った方が事故も少なく安全」ということをわかりやすく伝えています。この記事を書いた記者さんは、かなりの情報収集しているのがうかがえます。

道路交通法でも自転車は車両で、車道の左側を走ることになっています。ところが自転車は歩道を走るのが当たり前になって、最近では歩道上の自転車と歩行者が接触する事故が増えています。そのために警察庁は昨年、歩道上の歩行者を保護するために「自転車の車道走行の原則徹底するためにルールの周知」を各都道府県警に通達しています。

今年の4月にまとめられた警察庁と国交省が設置した有識者会議の提言書でも、「自転車の車道走行」を強調して、車道に自転車レーンを設置するなど、自転車が安全に走行できる道路の整備を具体的に提言しています。

ところが一般的には、「車道の左側を走るのが怖い」「歩道を走っている方が安心」という意見があるのも現状です。今回の山陽新聞の記事は、「Q&A」形式で図も使って歩道上や交差点内での事故の例を説明し、車道走行の必要性や安全性を訴える内容になっています。岡山市の「自転車先進都市おかやま実行戦略」(案)のパブリックコメントを募集中でもあるので、グッドタイミングでした。ぜひ一読を。

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